胚盤胞の孵化について
胚盤胞が子宮内膜に食い込んで着床するには、
透明帯から飛び出す事(孵化)をしなければなりません。
「透明帯」とは、写真の左に見える、
丸のふちに半透明に見えるところです。
↓孵化中胚盤胞
写真の右側の丸い部分が、
飛び出している胚の部分です。
アシステッドハッチングとは?やるべき?
胚盤胞の孵化を手伝ってあげる治療技術です。
レーザーで胚盤胞の周りにある透明帯のを削ってあげます。
↓レーザーをかける前の胚盤胞
↓レーザーをかけた後の胚盤胞
こうして透明帯を削ってあげると、
孵化しやすくなります。
特に、凍結胚移植で凍結された胚盤胞は、
透明帯が硬くなってしまいます。
透明帯が硬くなってしまうと、
孵化しにくくなるため、
アシステッドハッチングをしてあげた方が良いです。
コメント