痩せ・肥満は不妊症になる?

痩せと不妊症

痩せていると体内の妊娠に関わる大半のホルモンが減ります

卵子を育てるホルモンである”LH”や”FSH”なども減ります。

人間は、痩せすぎると生命を守ることに全力を尽くします。

動物は飢餓の状態に陥ると、繁殖は後回しにするように本能ができています。

適性体重より大幅に痩せていると妊娠・出産に対して良くありません。

肥満と不妊症

痩せていると生理が止まるというのはよく聞く話だと思います。

しかし、実は太りすぎても生理が止まるのです

それは、女性ホルモンの逆の作用の”レプチン”というホルモンが脂肪組織から出るためです。

女性ホルモンと逆の作用なので、生理が止まってしまい不妊症になる事があります。

アメリカは肥満の方が人工的に多いので、妊活のスタートはまずダイエットをするという考えが一般的になっているようです。

まとめ

妊活には、痩せ過ぎも痩せ過ぎも良くない。しかし日本人には過度な肥満は少ない。

文章構成:院長 岩城雅範     文:理事 岩城桃子

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