子宮鏡検査とは
子宮鏡検査とは、子宮内腔(子宮の中)を見る検査です。
胃カメラと同じように、細い管状のカメラを子宮の入口からいれて、子宮の中側の様子をカメラで見ます。
痛みを伴う場合は、状況やご希望に応じて痛み止めを使います。
(※各クリニックによって異なる。)
検査を受けるタイミング
生理が終わった直後です。
生理が終わってから2、3日以内に行います。ほんの少しならば出血がまだあっても大丈夫です。
また、子宮鏡検査は不妊治療を始める前に必ず受けましょう。
適した治療を見つけるために必ず必要とされます。
検査の所要時間
検査自体は5分程度で終わります。
※当院の場合は予約制です。
検査でわかること
・子宮内膜ポリープ
子宮内膜からできるイボのようなもの。大きさ、形状、場所などが分かります。
着床の阻害、受精卵の発育、胎児の発育に影響が出ることもあります。
・子宮筋腫
子宮筋腫には、様々な種類があります。詳しくは別の記事に書きます。
子宮内膜ポリープと同じように子宮筋腫(特に粘膜下筋腫)も、
着床を阻害したり、受精卵の発育や胎児の発育に影響が出る可能性があります。
・子宮の形の異常
子宮の形の異常についても、妊娠や出産に良くない影響が出ることもあります。
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