不育症・習慣流産

流産

ネオセルフ抗体の検査開始のお知らせ

ネオセルフ抗体とは神戸大学と大阪大学の共同研究によって発見された、新しい自己抗体『ネオセルフ抗体』が、不育症患者様に高頻度に検出される事を、世界で初めて証明しました。一部引用します。"日本では不育症患者が数十〜100万人いると考えられており...
橋本病・甲状腺機能低下症

橋本病、甲状腺低下症と卵管造影検査のヨード【造影剤の種類】【検査】

卵管造影検査とは?検査に使う造影剤の種類卵管造影検査は、造影剤を使う検査です。造影剤は、油性と水性に分かれます。油性の特徴・メリットとデメリット油性の造影剤の唯一と言えるメリットは、安価である事です。しかし、副作用が起こりやすく、水溶性の造...
自然周期の胚移植

アスピリンは着床の障害になる【論文】【着床】【不育症】

“アスピリンなどの、"プロスタグランジン"の合成を阻害する薬は、マウス、ラットで胎芽の着床を妨げる事がわかっています。“(参照:ケネディ Eicosanoids and Reproduction、MTP Press(ヒリアー編)、73頁)“...
流産

「なんとなくアスピリン」と不育症検査【流産】【不育症】

なんとなくアスピリンとは?不育症検査を行った事がない、もしくは、不育症検査に引っかかっていない場合に、低用量アスピリン(バファリン)、バイアスピリンを使う事です。不育症検査を行わず、あるいは、あまり異常のない数値に、アスピリンを使うとよくあ...
着床

最も妊娠率の高い、黄体ホルモンの膣坐薬の使い方【ホルモン補充周期】【胚移植】

黄体ホルモンの役割黄体ホルモンは、着床を促し・妊娠を維持・流産の予防をします。黄体ホルモンの薬の種類黄体ホルモンは、主に、膣坐薬・飲み薬・注射となっています。主な膣坐薬には、ルテウム(400mg)、ウトロゲスタン(200mg)、ルティナス(...
子宮筋腫・子宮内膜ポリープ

子宮筋腫とは?種類は?不妊治療の影響

子宮筋腫の種類と検査子宮筋腫は、出来る場所によって、4種類のタイプに分けられます。筋層内筋腫、粘膜下筋腫、漿膜下筋腫、頚部筋腫です。子宮筋腫は、ものによっては、着床を妨げたり、流産・早産の原因となる事があります。また稀に、胎児の腕や足などが...
ホルモン値

不育症検査について【流産】【稽留流産】

不育症とは? 不育症の要因は?不育症とは、胎嚢確認後の流産を繰り返す状態の事を言います。不育症の要因は4つあり、子宮の要因、染色体の要因、内分泌の異常、自己抗体、というように分けられます。↓詳しくはこちらをご覧下さい。↓不育症検査について1...
ホルモン値

不育症とは【流産、稽留流産】【習慣流産】【反復流産】

不育症とは繰り返される流産のこと。胎嚢確認後の流産を指していて、化学流産は不育症には入らないです。そのため、化学流産の対策や治療と、不育症の対策や治療は分けて考えた方が良いです。習慣流産・反復流産と不育症の違い習慣流産・・・2回繰り返される...
男性不妊

不妊治療を始める前の必須の検査

必須の検査《一覧》不妊治療を受ける前に、なぜ妊娠しないのか調べる必要があります。調べることで、妊娠・出産への近道である手段の選択が可能になります。女性の検査・ホルモン値の検査(血液検査、尿検査)・超音波検査(エコー検査)・子宮鏡検査・子宮卵...
検査

子宮卵管造影検査について

どんな検査か『造影剤』という薬剤を使い、細かな部分までみる検査となります。主に卵管が通っているかどうかと、子宮の形などを見ます。子宮の入り口から細い管を入れ、管に造影剤をいれて撮影していきます。検査でわかること・卵管が詰まっていないかどうか...