着床

慢性子宮内膜炎

<最新論文>慢性子宮内膜炎の治療【妊娠率・出産率の改善】

慢性子宮内膜炎と妊娠率・出産率についての新しい論文が出ています。 当院で検査ご希望の方は、診察時にお申し付け下さい。 検査のタイミング・流れ 検査のタイミングは、生理が終わった直後の、 目安として、生理7日目〜9日目(子宮内膜の増殖期)です...
着床

アスピリンは着床の障害になる【論文】【着床】【不育症】

“アスピリンなどの、"プロスタグランジン"の合成を阻害する薬は、 マウス、ラットで胎芽の着床を妨げる事がわかっています。“ (参照:ケネディ Eicosanoids and Reproduction、MTP Press(ヒリアー編)、73頁...
着床

慢性子宮内膜炎の診断基準<CD138検査>【着床】

慢性子宮内膜炎の検査の種類 慢性子宮内膜炎の検査は、 CD138検査、 EMMA・ALICE検査が主流となっています。 今回の論文報告では、 CD138検査での診断基準を示したものとなります。 ↓慢性子宮内膜炎とは↓ CD138の診断基準 ...
ホルモン補充周期

子宮内膜のコンパクションとは?【子宮内膜】【妊娠率】

子宮内膜のコンパクションとは? 体外受精で胚移植(子宮に受精卵を戻すこと)をする際に、 黄体ホルモンの薬の使用前と使用後で、 子宮内膜の厚さ(㎜数)が減少することを言います。 “子宮内膜のコンパクション“は、 ただ、子宮内膜が薄くなってしま...
流産

最も妊娠率の高い、黄体ホルモンの膣坐薬の使い方【ホルモン補充周期】【胚移植】

黄体ホルモンの役割 黄体ホルモンは、 着床を促し・妊娠を維持・流産の予防をします。 黄体ホルモンの薬の種類 黄体ホルモンは、 主に、膣坐薬・飲み薬・注射となっています。 主な膣坐薬には、 ルテウム(400mg)、 ウトロゲスタン(200mg...
着床不全

慢性子宮内膜炎とは?検査・診断・治療法

慢性子宮内膜炎とは 慢性子宮内膜炎とは、 子宮内膜に炎症が認められる病態であり、 慢性子宮内膜炎によって、 着床が阻害されているのではないか、 という考えも出ています。 しかし、慢性子宮内膜炎に対する統一された見解はなく、 現段階では、 日...
着床不全

子宮内フローラとは?【子宮内環境】【着床】

子宮内フローラとは? 子宮内フローラとは、 腸内フローラ(腸内環境)のような形で、 子宮内にも、 いわゆる、善玉菌となるビフィズス菌や乳酸菌などの良い菌と、 悪玉菌(細菌など悪い菌)、 どちらにも属さない菌の3グループが存在する事がわかりま...