ホルモン値

早発閉経

【PRP療法の応用技術】PFC-FDの卵巣への注入を開始

近年、再生医療として注目されているPRP療法の、 応用技術である「PFC-FD」を卵巣に注入する治療を始めました。 (PFC-FDの卵巣内投与) そこで、今回は、PFC-FDとはどんな治療か、 PRP療法との違いは何かご説明します。 PRP...
潜在性甲状腺機能低下症

橋本病、甲状腺低下症と卵管造影検査のヨード【造影剤の種類】【検査】

卵管造影検査とは? 検査に使う造影剤の種類 卵管造影検査は、 造影剤を使う検査です。 造影剤は、油性と水性に分かれます。 油性の特徴・メリットとデメリット 油性の造影剤の唯一と言えるメリットは、 安価である事です。 しかし、副作用が起こりや...
ホルモン値

排卵の確認のために必要な4つの検査【排卵確認】【排卵日】

排卵とは? 卵巣にある卵胞から、卵子が飛び出ていく事です。 ↓排卵の様子↓ その後、飛び出た卵子は、 卵管采(らんかんさい)という部分によって拾われて、 卵管の中を移動し、 受精場所である卵管膨大部まで移動していきます。 ↓排卵後の様子↓ ...
ホルモン補充周期

子宮内膜のコンパクションとは?【子宮内膜】【妊娠率】

子宮内膜のコンパクションとは? 体外受精で胚移植(子宮に受精卵を戻すこと)をする際に、 黄体ホルモンの薬の使用前と使用後で、 子宮内膜の厚さ(㎜数)が減少することを言います。 “子宮内膜のコンパクション“は、 ただ、子宮内膜が薄くなってしま...
流産

最も妊娠率の高い、黄体ホルモンの膣坐薬の使い方【ホルモン補充周期】【胚移植】

黄体ホルモンの役割 黄体ホルモンは、 着床を促し・妊娠を維持・流産の予防をします。 黄体ホルモンの薬の種類 黄体ホルモンは、 主に、膣坐薬・飲み薬・注射となっています。 主な膣坐薬には、 ルテウム(400mg)、 ウトロゲスタン(200mg...
ホルモン値

黄体機能不全の検査と診断、治療【プロゲステロン】【P4】

黄体機能とは 黄体機能とは、 排卵後に黄体を形成し、 黄体から黄体ホルモン(プロゲステロン、P4)が分泌され、 子宮内膜が黄体ホルモンを受容して(キャッチして)、 子宮内膜が厚くなったり、 受精卵を受け入れやすい状態に変化していくなど、 妊...
精液検査

人工授精とHCG注射の時間について【人工授精】

HCG注射とは HCG注射は、 LHホルモンの注射で、 卵子の成熟をさせて、 さらに、排卵を促し、 排卵後の黄体ホルモンの形成に関係する薬です。 ↓LHホルモンとは 元気な精子を選別する方法【精子調整】 人工授精当日は、 男性に精液を採取し...
ホルモン値

「新鮮胚移植」のメリット・デメリットと、「凍結胚移植」との違い【体外受精】

胚移植とは? 胚移植とは、 受精卵を子宮の中に戻す事を言います。 つまり、体外受精・顕微授精の時に行う治療ですね。 タイミング法や人工授精では、 胚移植は行いません。 新鮮胚移植と凍結胚移植の2つがある 採卵した後に数日以内に子宮に戻す方法...
卵子の質

「リクルート」とは?【卵胞のバラつき】【採卵】

育つ卵胞の大きさのバラつき 体外受精では、 主に排卵誘発剤(HMG、レトロゾールなど)を使って採卵を行いますが、 育つ卵胞(卵子を包んでいる袋)の大きさに、 バラつきが出てしまう事があります。 1、卵子の質が低下 育つ卵胞の大きさにバラつき...
ホルモン値

不育症検査について【流産】【稽留流産】

不育症とは? 不育症の要因は? 不育症とは、胎嚢確認後の流産を繰り返す状態の事を言います。 不育症の要因は4つあり、 子宮の要因、 染色体の要因、 内分泌の異常、 自己抗体、 というように分けられます。 ↓詳しくはこちらをご覧下さい。↓ 不...