FSHとは【卵巣機能】【ホルモン値】

FSHとは

Follicle Stimulating Hormone の略称。

卵胞刺激ホルモンと言い、

卵胞(卵子の入った袋)を育てる働きがあります。

脳の下垂体という部分からFSHが分泌されます。

AMHとFSHは、卵巣機能を示す大切なホルモンです。

FSHの分泌の仕組み

視床下部でGnRH(ゴナドトロピン放出ホルモン)というホルモンが、

下垂体にFSHやLHを出すように命令を出します。

*GnRH(gonadotropin-releasing hormone)・・・ゴナドトロピン放出ホルモン

*ゴナドトロピンとは・・・FSH、LHの2つのホルモンのこと。

下垂体からFSHが分泌されると、

卵巣がFSHに反応して、卵胞を育てます

FSHの分泌で卵胞が育つと、

卵胞からE2(エストラジオール)というホルモンが分泌され、

E2が上がると、もう育てる必要がないと思ってFSHが下がり、LHが上がります。

(フィードバック機構と言います。)

E2、LHの各ホルモンの説明はまた別の記事にお書きします。

コメント

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