着床不全

慢性子宮内膜炎の診断基準<CD138検査>【着床】

慢性子宮内膜炎の検査の種類慢性子宮内膜炎の検査は、CD138検査、EMMA・ALICE検査が主流となっています。今回の論文報告では、CD138検査での診断基準を示したものとなります。↓慢性子宮内膜炎とは↓CD138の診断基準慢性子宮内膜炎が...
流産

ダクチル・ダクチラン、いつ使うべき?【流産の兆候】【胚移植】

ダクチル、ダクチランとは?効果は?ダクチル、ダクチランは、流産や早産(切迫流産・切迫早産)に対する治療として使われます。ダクチルとダクチランは、同じ薬です。胎児を子宮内に留める働きになります。いつ使うか基本的に、流産や早産の兆候が見られる時...
流産

「なんとなくアスピリン」と不育症検査【流産】【不育症】

なんとなくアスピリンとは?不育症検査を行った事がない、もしくは、不育症検査に引っかかっていない場合に、低用量アスピリン(バファリン)、バイアスピリンを使う事です。不育症検査を行わず、あるいは、あまり異常のない数値に、アスピリンを使うとよくあ...
黄体ホルモン(P4)

子宮内膜のコンパクションとは?【子宮内膜】【妊娠率】

子宮内膜のコンパクションとは?体外受精で胚移植(子宮に受精卵を戻すこと)をする際に、黄体ホルモンの薬の使用前と使用後で、子宮内膜の厚さ(㎜数)が減少することを言います。“子宮内膜のコンパクション“は、ただ、子宮内膜が薄くなってしまうわけでは...
着床不全

最も妊娠率の高い、黄体ホルモンの膣坐薬の使い方【ホルモン補充周期】【胚移植】

黄体ホルモンの役割黄体ホルモンは、着床を促し・妊娠を維持・流産の予防をします。黄体ホルモンの薬の種類黄体ホルモンは、主に、膣坐薬・飲み薬・注射となっています。主な膣坐薬には、ルテウム(400mg)、ウトロゲスタン(200mg)、ルティナス(...
着床

慢性子宮内膜炎とは?検査・診断・治療法

慢性子宮内膜炎とは慢性子宮内膜炎とは、子宮内膜に炎症が認められる病態であり、慢性子宮内膜炎によって、着床が阻害されているのではないか、という考えも出ています。しかし、慢性子宮内膜炎に対する統一された見解はなく、現段階では、日本のみならず海外...
ホルモン値

黄体機能不全の検査と診断、治療【プロゲステロン】【P4】

黄体機能とは黄体機能とは、排卵後に黄体を形成し、黄体から黄体ホルモン(プロゲステロン、P4)が分泌され、子宮内膜が黄体ホルモンを受容して(キャッチして)、子宮内膜が厚くなったり、受精卵を受け入れやすい状態に変化していくなど、妊娠に対する必須...
着床不全

子宮内フローラとは?【子宮内環境】【着床】

子宮内フローラとは?子宮内フローラとは、腸内フローラ(腸内環境)のような形で、子宮内にも、いわゆる、善玉菌となるビフィズス菌や乳酸菌などの良い菌と、悪玉菌(細菌など悪い菌)、どちらにも属さない菌の3グループが存在する事がわかりました。更に、...
培養

PIEZO ICSI(ピエゾ イクシー)【顕微授精】

PIEZO ICSIとは?PIEZO ICSIとは、顕微授精(ICSI)で、卵子に精子を注入して受精をする際に、卵子に刺す針に非常に微細な振動を与え、卵子へのダメージを最小限に留めるという方法・技術です。PIEZO ICSIのメリット動いて...
男性不妊

精子調整とは?【人工授精】【体外受精】【顕微授精】

精子調整とは?精子調整とは、精液の中にある、ゴミや不純物、細菌、死んだ精子などを取り除き、生きた元気の良い精子をより分ける作業のことです。精子調整は、不妊治療でいつ必要?精子調整(せいし ちょうせい)は、人工受精、体外受精、顕微授精の際に、...